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滋賀夕刊
波久奴神社でアオサギ公害 100個近くの巣、奇声やフン

長浜市高畑町の波久奴(はくぬ)神社で、アオサギが大量に巣作りし、周囲の住民を困らせている。

アオサギはサギ科で最も大きく、体長約90センチ、翼長は1.5メートル近くにもなる。「ギャー、ギャー」と奇声を出し、カワウ同様、枝葉を食いちぎったり、フンを撒き散らす。

近所の人の話によると昨年までは、近くの西池付近で巣作りしていたが、ねぐらとなっていた松が枯れたため、移動したらしい。今年は数を増やし、境内北側の林には100個近くの巣ができてしまった。

周囲では鳥の鳴き声で寝られない民家もあるほか、フンによる立ち枯れを心配する声も出ている。

宮司の村井重左衛門さんは「境内にはケヤキ林をはじめ、貴重な植物や建造物があるし、傷んでしまう」と困惑顔。

湖北野鳥センターでは「まずはアオサギの習性を把握し、行政などと連携して早急な対策をとるべき。このままだと、被害がさらに拡大する可能性も」と話している。

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