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大分合同新聞
達者で暮らせよ 「一本足のアオサギ」

【日田市】◇一本足のアオサギを放鳥…市内中城町の末松どうぶつ病院(末松弘彰院長)はけがをして一本足になったアオサギを治療し、27日、市内の花月川沿いで放した。

アオサギは体長約1メートル。同市大山町の50代男性が17日に田んぼでうずくまっているところを保護し、同病院に持ち込んだ。狩猟用わなにかかったと みられ、左足の骨が折れて飛び出た状態。やむなく切断したが術後の経過は順調で、徐々に食欲も回復して片足で立ち上がれるようになった。

27日は末松正弘副院長やスタッフら8人で川岸へ。アオサギが大きな羽を広げて飛び立ち、少し離れた地点に着地すると安堵(あんど)の声が上がった。

同病院では以前、釣り針をのみ込んだアオサギを助けられなかったことがあり、正弘副院長は「無事に自然に返せてよかった。一本足でもたくましく生きてほしい」と見送った。

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