アオサギを議論するページ

アオサギとツル

アオサギとツル

2008/07/27(Sun) 22:07      まつ@管理人      アオサギとツル

アオサギとツルというロシアの民話があります。話の内容や雰囲気は写真の挿絵を見ていただければほぼ分かっていただけると思います。
さて、今回はその内容についてではなく、アオサギとツルという取り合わせについての話。アオサギとツルは姿形が似てはいるものの、系統的にはあまり近縁ではありません。また、餌場で同時に見かけることはあっても、基本的にはお互いに無関心で、本の挿絵のような状況にはまずなりません。

ところが、動物園のような人工的な環境下ではときに不思議なことが起こるようです。⇒読売新聞(7月16日)
こんなこともあるんですね。勝手な推測ですが、最初はたぶんヒナを育てたか失うかしたタンチョウの前に、巣立ったばかりのアオサギの幼鳥が都合よく現れたのだと思います。その時、ツルの餌を与えたいという思いと、サギの貰えるものなら下さいなという思いがたまたま一致したのでしょう。それだけでも珍しいことですが、それがさらにアオサギの個体間で文化?の受け渡しをしながら15年もの間続いているというのだから驚きです。

アオサギのほうからすれば、そこに餌があるからとりに行くというごく自然な行動をとっているに過ぎません。一方、タンチョウは、最初のきっかけはどうあれ、アオサギが来るたびに餌を与えていたので、やがてその行動が習慣化してしまったのでしょう。あるいは、ほとんど条件反射的な行動になってしまったのだと思います。
そう思うとタンチョウが少し気の毒に思えてきます。記事に書かれているような「ほほえましい交流」という言葉には素直に頷けなかったりもするのです。

2001/08/20(Mon) 15:15      まつ@管理人      アオサギとツル

「アオサギとツル」という絵本を手に入れました。恋のすれちがいの話、もとはロシア民話のようです。北海道ではアオサギとタンチョウは似たような餌を食べるので同じ場所で見かけることも多いのですが、ロシアなら何ヅルなのでしょうね。ところでこの話、花嫁はアオサギ、ツルが花婿でした。


2001/08/20(Mon) 19:55      ふくろう人間      Re: アオサギとツル

私の実家では、アオサギとツルが勘違いされ、ツル騒動が起こったことがあります。近所の池で採餌していたアオサギの群れを釣り人がツルと思い込んでしまい、地域の住民を巻き込んでツルを守ろうと言う声まであがったりもしました。アオサギはよく目にする鳥ですが、一般の人の眼には映っていないのでしょうか?悲しいことです。


2001/08/20(Mon) 23:01      まつ@管理人      Re: アオサギとツル

蝦夷地探検家の松浦武四郎でさえ、「山には鶴多く巣をなし」というようなことを書いてますね。悲しいことです。


ページの先頭に戻る