アオサギを議論するページ

アオサギの体内

アオサギの体内

2005/12/01(Thu) 09:29      あ      無題

アオさぎのからだのなかはどうなっているんですか?


2005/12/01(Thu) 23:25      まつ@管理人      Re: 無題

アオサギも人間と同じく脊椎動物なので、体の中の基本的なつくりは人間とたいして変わりません。骨や筋肉があって、胃、肝臓、膵臓、小腸のような内臓があるのも人と同じです。けれども、もっと詳しく見ると、そ嚢や気嚢といったほ乳類には見られない器官があったりもします。


2005/12/04(Sun) 22:04      まつ@管理人      Re: 無題

まずは消化器系の説明から。上で書いたように鳥も人間も基本的には同じ消化器系を持っています。大雑把に言えば、食道があって胃、腸と続くわけです。もちろん肝臓や膵臓、盲腸といった臓器があるのも同じです。その一方で鳥だけが持っている器官もあります。

たとえば、そ嚢。これは食道が膨らんで袋状になったもので、食物が胃に入る前に一時的に蓄えておくところです。ただし、全ての鳥がそ嚢を持っているわけではなく、実はサギ類にそ嚢はありません。私は、子育て中のアオサギは、飲み込んだ魚をそ嚢に貯めているのだと思っていましたから、そ嚢を持ってないというのは意外でした。ということは、彼らが飲み込んだ餌は食道や胃に貯められることになりますね。アオサギが小さなヒナに給餌するときは、半ば消化された餌が吐き戻されますから、飲み込んだ餌が胃まで達しているのは間違いないと思います。

さて、その胃はというと、これも私たちが持っているものとは多少異なっています。鳥の胃は腺胃と筋胃に分かれていて、腺胃は食物を化学的に消化することに、筋胃(いわゆる砂肝ですね)は食べ物を機械的にすり潰すことに特化しています。サギ類の場合、腺胃がよく発達し、筋胃はあまり発達してないそうです。腺胃が発達しているのは、生きたまま飲み込んだ魚を消化液で素早く殺す必要があるからでしょうか。

胃の次には小腸(十二指腸、回腸)と結腸が続きます。一般に鳥の消化器官は短いと言われていますが、サギ類はどうなのでしょう。アオサギよりやや大きめのオオアオサギだと、腸の長さは約2.5メートルだそうです。これは果たして長いのか短いのか? ちなみにヒト(日本人)の腸の長さは約9.2メートルということです。

なにぶん、こういった分野は不案内なので、恐る恐る書いています。
骨格や呼吸器系などの説明はまたそのうちに。


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