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北國新聞
鳥か、突風か…意見分かれる 石川、謎のオタマジャクシ落下
空から降ってきたオタマジャクシ=4日夕、七尾市中島市民センター駐車場県内

七尾市と白山市で空から降ったり、地面に落ちていたオタマジャクシは、上空を飛ぶ鳥が吐き出した可能性があることが、時国公政日本鳥類保護連盟石川県支部長=七尾市大津町=などへの取材で8日分かった。一方、大槻義彦早大名誉教授は「局所的な突風で空に飛ばされた可能性が有力」とみており、「超常現象」の謎が深まっている。

七尾市中島町では4日夕にオタマジャクシ約100匹が空から降る様子が目撃され、8日午前8時ごろにも同市議垣内武司さん(62)=同町長浦=方で玄関付近にオタマジャクシ5匹が落ちているのが見つかった。

時国氏によると、サギやウミネコなどは水田でオタマジャクシを好んで食べ、何かに驚いて吐き出すことがある。同氏は「サギなどがオタマジャクシを食べた直後、カラスに襲われた可能性などが考えられる」としている。

アオサギなら一度に50匹程度を食べることもあり、4日夕に約100匹が空から降ったケースも、時国氏は「アオサギ数羽やカラスの群れが吐き出したとみれば不自然ではない」としている。

白山市徳丸町で6日朝、駐車場でオタマジャクシ約30匹が見つかった現象も同様の可能性がある。駐車場横には鳥のふんが落ちており、オタマジャクシを見つけた県職員木島浩さん(49)=同町=の家族も「付近でサギやカラスをよく見る」と話す。同町の主婦 宮島睦子さん(73)によると、駐車場付近は電柱に巣を作るなどカラスが多い地域という。

もっとも、七尾、白山市のいずれの目撃者も発見当時、鳥の姿は見ていなかった。

一方、「超常現象」を科学的に研究する大槻氏は「今回は竜巻が観測されておらず、局所的な突風でオタマジャクシが上空10~15メートルまで飛ばされた可能性が有力」とみている。

大槻氏によると、オタマジャクシの密度は水と同じ程度で軽く、泥や水草は水より重い。このため、水の表面にいる軽いオタマジャクシだけが突風で飛ばされた可能性がある。鳥が吐き出した可能性については「もしそうなら全国で同じ現象が起きるが、聞いたことがない」と懐疑的だ。

大槻氏は「世界的に物が降る話にはUFO説もあるが違う。科学的に突風と考えるのが合理的だ」と話している。

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