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山陰中央新報
アオサギふん害で衰弱クロマツの回復へ木炭埋設
クロマツの根周辺に木炭を埋設する出雲土建の社員たち

松江城山公園(松江市殿町)にすむアオサギのふん害で、樹勢が衰えた同公園のクロマツの根周辺に木炭を埋設し、回復させる試みが23日、始まった。出雲市内の土木会社の社員が、木炭約6立方メートルを投入した。

同公園では、樹齢200-300年の松の樹上でアオサギが巣作りしている。アオサギは、集団で巣を作る習性があるため、リンなどを含んだ大量のふんが根付近に落ち、栄養過多の状態に陥る。一部の松では根が枯れ、樹勢の衰えが問題化していた。

この日、木炭を投入したのは、樹齢約300年を超える大手門付近のクロマツ1本で、出雲土建(出雲市神門町)がボランティアで実施。松の根周辺の土を取り除き、同社が開発した調湿木炭「炭八」を根元に埋め込んだ。松と共生する菌の水溶液約20リットルもまき、土をかぶせた。

木炭は保水力があり、松と共生する菌の菌糸が広がりやすい性質もあるため、根が栄養を吸収する能力が高まるという。出雲大社(出雲市)などでも同様の実験を行い、樹勢の回復につながっている。

指導するため現地を訪れた大阪工業大学の小川真客員教授(70)は「松は栄養が多すぎると、樹勢が弱まる。適度な栄養と水があれば、回復するだろう」と期待を寄せていた。

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