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[3312] 無題 投稿者:Kim Misook 投稿日:2024/03/22(Fri) 09:01  

おはようございます!韓国の朝は晴れです!
会議の前の質問ですが、
もし、この研究会の皆さん(Matsunagaさん)と会うためにはどこに居たらよいのでしょうか?




[3313] Re: 無題 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/22(Fri) 09:20  

Kimさん、おはようございます。
私は札幌の中心近くに住んでいますので、皆さんが札幌に宿をとられるのであれば、電話かメールをいただければ私のほうからそちらに伺います。詳しくは追ってメールで連絡しますね。


[3314] メールをお送りいたします。 投稿者:Kim Misook 投稿日:2024/03/22(Fri) 18:32  

ありがとうございます.
本当に幸いです。

多忙なところ、申し訳ございません。
たくさんの願いことを書いてメールをお送りいたしました。
ぜひ、よろしくお願いいたします。


[3307] 質問があります(韓国) 投稿者:Kim Misook 投稿日:2024/03/21(Thu) 18:46  

質問があります(韓国の環境運動連合より)
こんにちは。
初めまして、私は韓国の大学で野生動物と人間との共生について研究しているKim Misook(研究者)と申します。
質問が都市で住んでいるサギの問題で聞きしたいことがありまして、検索をしたらこのサイトを知ることができました。
質問がありますが、どこにメールをしたら良いのか分からなくてこの掲示板に書きました。
連絡先をお願いできますでしょうか。
よろしくお願いいたします。


[3308] Re: 質問があります(韓国) 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/21(Thu) 18:56  

Kimさん、はじめまして。遠いところからのご訪問ありがとうございます。
ご質問であれば、ここに書いていただいても良いですし、ここで公表されるのことに差し障りがあれば私に直接メール(matsunaga(atmark)greyheron.org)していただいても構いません。そのようなことで、お手数ですがよろしくお願いいたします。ご質問、楽しみにしています!


[3309] Re: 質問があります(韓国) 投稿者:Kim Misook 投稿日:2024/03/21(Thu) 19:57  

ありがとうございます。
実は韓国の環境団体がサギについて、北海道に見学をしてみたいなあとの話が出まして、いろいろなことを聞きしたくてれんらくをしました。
本当に感謝します。
すぐメールします〜


[3310] Re: 質問があります(韓国) 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/21(Thu) 20:24  

それは素晴らしい!! ぜひ実現していただきたいですね。もし来られることになったら、私も最大限お手伝いしたいと思います。
では、メールお待ちしています。


[3311] Re: 質問があります(韓国) 投稿者:Kim Misook 投稿日:2024/03/21(Thu) 20:44  

メールを送りました。
確認をお願いいたします。


[3304] 羽毛の薄いダイサギ 投稿者:チョビテレ 投稿日:2024/03/11(Mon) 06:59  

アオサギではないのですが、知人が、3月10日に、頭部から頸部にかけて羽毛がとても薄いダイサギを見つけました。地肌の黒い皮膚も見えるほどです。病気なのか換羽なのか、はたまた別の理由なのかわかりません。アオサギでも同様なことがあれば、と思ってお尋ねさせていただきました。もしわかるようでしたら教えてください。


[3305] Re: 羽毛の薄いダイサギ 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/11(Mon) 18:44  

どうもお久しぶりです。
たしかにこのようなダイサギはあまり見ないですね。アオサギでも見たことありません。ただ、このダイサギは羽毛を逆立てたところなので、通常の羽毛の状態だとこのように地肌まで見えることはないと思います。まあ、それを差し引いても普通よりは多少羽毛の密度が薄いのかもしれませんね。換羽は時期的に可能性は薄いと思います。よく分かりませんが、単純に個体差ではないかと。それにしても、骨格の関節部分まではっきり見て取れるのは面白いですね。


[3306] Re: 羽毛の薄いダイサギ 投稿者:チョビテレ 投稿日:2024/03/11(Mon) 23:09  

こんばんは。ご無沙汰しております。ご回答、ありがとうございました。やはり個体差なのでしょうか。地肌が黒いというのはちょっと驚きです。いつもは羽毛で覆われているので、肌の色はなかなかわからないですよね。アオサギでも同じような個体がいないか、注意して見てみます。今後ともよろしくお願いいたします。


[3294] サギオ君 投稿者:ひでき 投稿日:2024/03/03(Sun) 19:23  

まつさん こんにちは いつも楽しく拝見しています
 最近のサギオ君は 婚姻色も消えましたが 食欲はかなり旺盛になってきております

 2日前ですが 先輩の船長ところのアオサギくんたちが 養殖筏の上で集まっている画像をいただきました 

ほとんどのアオサギ君たちは立派な姿でとても綺麗です 

その画像を送ります 


[3295] Re: サギオ君 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/04(Mon) 01:35  

こんばんは、ひできさん。
これはまたモデルさんのように綺麗なサギたちですね。非の打ちどころがないというか、生活感が感じられないというか…。生け簀も立派ですし、サギたちにとっては格好の休み場なのでしょう。あわよくば生け簀の魚も、という感じでしょうか。でも、このお写真の様子から想像すると、そんなことがあっても大目に見てもらっていそうですね。


[3296] Re: サギオ君 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/03/04(Mon) 17:28  

まつさん、ひできさん、こんにちは。
私もいつも学習に、楽しみに拝読しています。デコイによる絶滅危惧種復活作戦の本を読んでいて気晴らしに訪れましたら、びっくり!精巧な模型をきれいにならべた写真芸術作品かと見まがうほどでした。まつさんがご覧になった北海道・野付のとはまた別に圧倒感があります。
洛中のアオサギさんも婚姻色が消えましたが、等間隔に川べりに座るヒトのカップルのようにいつも一列に水際に佇んでおられ、こうはなりません。


[3297] Re: サギオ君 投稿者:ひでき 投稿日:2024/03/04(Mon) 18:20  

まつさん 都の鳥学徒様 こんにちは 
 このアオサギ君たちはほんとうに綺麗ですね 
 クロマグロの養殖生け簀なんでかなり大きな円型の生け簀です
 ぐるり1っ周にある程度の間隔をあけて全体に休んでいる光景も圧巻です 

 昨日の画像の続きを送ります


[3298] Re: サギオ君 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/04(Mon) 23:37  

魚は何なんだろうと気になってましたが、クロマグロでしたか! それはサギたちにはちょっと手が出ないですね。これほど多くのアオサギがいて漁師さんたちが安心していられるのも納得です。


[3299] Re: サギオ君 投稿者:ひでき 投稿日:2024/03/05(Tue) 07:59  

まつさん 鳥の学徒様 こんにちは 続きのアオサギ君たちものんびりしていますね いまはこの生け簀には網は入っていませんが 網の中のマグロのエサやりの時には おこぼれを虎視眈々と狙っています
以前の漁港で複数の若いアオサギ君たちも 冷凍庫から船に積み込むまで外に出ているカチカチのイワシなどが リフトで運んでいると端っこが落ちてしまいます それを アオサギ トビ カラス ウミネコなどが 我先にと喰いに行きます

水はけの為の網の目の溝の蓋から アオサギにしか出来ない技も 長いくちばしで溝の隙間から起用に咥えて 取り出していますよ 案外エサが豊富みたいです

養殖が盛んですので マダイのエサのおこぼれや 港の釣り人か居るところには ほとんど一定の距離にアオサギが立っています 釣り人は釣れた魚をついつい エサにあげることが多いですね 自分みたいにアオサギを可愛がっている港の釣り人も少なくはありません

こちらのサギオ君は 婚姻色も無くなり 頻繁に食べに来ています 夕方5時半くらいに 毎日サギオ君と遊んでいます

昨日は 15cmくらいのハナダイ 体高がかなりあるので飲み込むのに時間がかかり 喉がこれ以上膨らまないであろうかと思うくらい 膨らみ 飲み込むのに時間がかかっていました

その時の途中の画像が面白くてパチリしましたが
2匹目も結局 飲み込んでしましました


[3300] Re: サギオ君 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/03/05(Tue) 15:29  

ひできさん、まつさん、こんにちは。美しい南紀のアオサギさんと絵画のようなアングルのお写真有難うございます。先の綺麗なお写真2枚はアオサギの模様豊かな羽の間違い探し遊びが出来そうですね。

さて、2点素朴な疑問ですが、@シャッター音はアオサギさんには小さくないと思われますが、ぎゃっといって逃げませんか。
ひできさん皆様に撮られるなら、逃げずにおられるのでしょうね。

酷暑が待ち受けていてもカチカチのお魚でサギオ君たちの身体の負担が軽快したらよいですね。塩味も適度についていてアオサギさんは串本漁港が大好きとわかります。Aまつさんが以前書いておられたお鼻から塩水をだす瞬間はみられたことはありますか。

いずれにつけても、ツンとした感じはなく、アオサギさんの生き方にいいいみで微笑ましいといいますか、凛とした姿もあればその逆もあり、とその落差に可笑しみを感じさせるのは、心凍りつきがちなヒトには、雪解けのように、なごみに導いてくださり、まつさんのコラム「ヘッチャエバ」も拝読しつつ、私は個人的に北海道先住民と同じく神を見出します。綺麗さにうっとりまたは、首の膨らんだ元気いっぱいサギオ君にはらはらするも垂れた目尻があがってきませんね。有難うございます。海のない比叡山山麓より


[3301] Re: サギオ君 投稿者:ひでき 投稿日:2024/03/05(Tue) 16:41  

都の鳥学徒さん まつさん こんにちは 
 @のシャッター音はぜんぜん気にしていませんね 近くで車が通りすぎても船の音にも慣れているせいかほとんど気にしていませんね
Aの塩水を出す瞬間は見たときはありませんです 
 
ついつい ドライブ中に川にアオサギ君がいると見てしまいます



[3302] Re: サギオ君 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/03/05(Tue) 17:19  

ひできさん、有難うございます。普通は数メートルも近付くとふわりと逃げるかと思いますが、釣人、アオサギ、釣人、アオサギ、釣人、、、と一列に並ぶ光景は想像も楽しく、串本のアオサギさんにはサギオ君含めて車も問題ないのですね。串本はスゴイところだと思います。私も自転車でアオサギさんや鳶、それにカラスさんをみかけるとついつい観ては拝んでしまいます。アオサギさんに魅せられた皆様、運転中くれぐれも気をつけてアオサギさんとの暮らしを楽しみましょうね。


[3303] Re: サギオ君 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/03/06(Wed) 07:55  

皆さん、おはようございます。写真を表示するのが少し遅くなってしまいました。すみません。
サギオ君はただでさえがっちりした体格なのに喉が膨らむとますます貫禄がありますね。喉に詰めなければ良いですが。見かけが小さな口だけに、大きな獲物を丸呑みしようとするのを見ると、本当に大丈夫なのかと見ているほうが冷や冷やしてしまします。

生け簀で養魚されているマグロのことだけ考えてマグロの餌のことには考えが及びませんでした。なるほど、それはマグロにとってだけでなくアオサギにとっても良い餌になりそうですね。


[3258] 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/01/27(Sat) 17:14  

まつさん、みなさん、こんばんは。いつもアオサギのホットな話題で楽しませて下さってありがとうございます。

「サギオ君」のツリーで ≫側頭の黒い羽毛の模様で アオサギの個体識別をするというまつさんのお話を拝見しました。

私も今年こそ、アオサギの個体識別に挑戦してみようと思っています。手始めに、いつもの都市公園で、頭部の羽がふさふさしている個体Aに気づき、写真を撮りました。
ブログとTwitterに投稿したところ、かなり反響がありました。
真後ろから撮った写真を添付しましたが、アオサギの頭部の羽毛にも密度の濃淡や長さなど個体差があるのでしょうか?


[3259] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/01/27(Sat) 23:41  

ロメオさん、こんばんは。
たしかにフサフサしてますね。アオサギも一羽一羽同じではないので、羽毛の密度や長さの違いは当然あるはずです。でも人にあるような大きな違いではないので、ぱっと見て気付くようなものはあまり無いのではないかと。お写真のアオサギは何なのでしょうね。単に、一時的に羽毛を膨らませているだけのようにも思えますけど。キムジョンウンっぽいアオサギかもしれませんね。ちょっと振り向いてほしいです。


[3260] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/01/29(Mon) 10:01  

おはようございます。
同じ時に連写した中から横顔をもう一枚。確かに逆立てていますが、やはり毛量、いえ羽量が多いように見えます。過去にこの場所で撮影したアオサギにも同様に見えるものがいて、同一個体ではないか?と、またの機会に観察と撮影に行ってきます。
キムジョンウン?? と画像検索してみたら、確かに!頭頂部だけふさふさしていますね(笑)


[3261] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/01/29(Mon) 22:33  

ああ、言われてみれば、眉斑が心持ち縦方向に太い気もしますね。眉が太いというか…。眉斑の特徴は時間とともにあまり変わらないようなので、これで見分けられるようになると個々のアオサギが区別できて楽しいでしょうね。


[3262] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ひでき 投稿日:2024/01/30(Tue) 13:18  

はじめまして ロメオさん まつさんいつも楽しく拝見しています フサフサしているアオサギ君 横からの画像を見ても フサフサしていて ちょっとレゲエぽくてカッコ良いですね  後ろ姿はぬいぐるみのようにフサフサして可愛いです


[3263] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/01/31(Wed) 07:34  

管理者さま ロメオさま ひできさま おはようございます。インパクトのある画像すごいですね。特に2枚目のは、古代からある青色にロイヤルブルー系とアオサギが、ぴったりで、いかにも鳥の中の鳥、という風格も感じてきます。 常にアンテナはっていらっしゃる方のお写真はすごい!!


[3267] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/02(Fri) 22:02  

まつさん、ひできさん、都の鳥学徒 さん、こんばんは。いつもアオサギの情報や話題をありがとうございます。
寒さの影響もありそうですが、どうやらこの個体は、他に比べ頭部の羽が逆立ち気味なようです。
今回の写真は、憂いを含んだ表情に撮れました。
眉斑の特徴、いまひとつコツがつかめずにいたのですが、まつさんの「縦方向に太い」の表現でなんとなく分かってきました。今後も個体識別を心がけていきたいです。



[3268] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/02(Fri) 23:19  

右向きと左向きで斑の模様が若干違いますね。なお、この側頭の黒い羽毛の部分を私は適当に眉斑と言ってしまいましたが、本当にそれが正しいのかどうかじつはよく知りません。ムシクイ類など鳴禽の場合は斑があるのはたしかに眉の部分なので眉斑が適当な用語なのだと思いますが、アオサギの場合は眉というには少々逸脱しすぎてますし、そのまま後ろで冠羽にも繋がっていて、まあそう考えるとおそらく眉斑とは言わないのかなとも思います。まあお互いにそれで理解できればどんな呼び方でも良いのでしょうけど。

それはそうと、前回のお写真から数日しか経たないのにくちばしがずいぶん色づいてきましたね。


[3275] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/11(Sun) 10:36  

まつさん、みなさん、こんにちは。いつもアオサギの話題で楽しませて下さってありがとうございます。

近場の都市公園のコロニー、今年もアオサギたちが集まって営巣を始めています。
まだ相手も決まらず婚姻色の鮮やかな個体も多く観られます。添付の画像は、このツリーに投稿している写真と同一個体と考えているアオサギです。
やはり頭部の毛量、いえ羽量が多いようにも感じます。
婚姻色が美しいわりに、恋の相手を探す努力もせず、のんびり池の端に佇んでばかりいるアオサギです。


[3276] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/12(Mon) 08:18  

ロメオさん、おはようございます。
こうして一連のお写真を拝見すると、経時的な微妙な変化が分かって面白いですね。10日前の画像と較べると、婚姻色がくちばしの付け根や目元のほうまで鮮やかに染まっているのが分かります。虹彩にも朱が射していますし、婚姻色の出方としてはピーク時にかなり近いようですね。それに、首にあった冬用の淡い葡萄色がほぼ消えて、今回は夏用の白い羽毛に変わっています。今は見かけ上の変化が一番大きい時期だと思います。


[3277] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/12(Mon) 17:31  

ロメオさん、まつさん、こんばんは。時系列の貴重なお写真に、観るポイントをお示しくださり興味はつきません。有難うございます。目の様子でも感情の違いがあるのですね。横顔の哲学的な美しさはどれもかわらず、何度拝見してもうっとり致しております。


[3281] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/13(Tue) 16:53  

まつさん、みなさん、こんにちは。
仰る通り、今の時季のアオサギの外見の変化は目を見張るものがありますね。うっかりすると別の個体と混同してしまいそうですが、この地ではそれぞれお気に入りのポジションが決まっているようなので、個体識別できています。

≫首にあった冬用の淡い葡萄色がほぼ消えて、今回は夏用の白い羽毛に変わっています

アオサギの冬羽に、首のあたりの葡萄色を記載しているのは図鑑でも記憶がなく特に意識していませんでしたが、確かにそうですね!夏羽では輝くような白になっていますね。さすがまつさん!ありがとうございます。

今回添付するのはフサフサとは別の個体の写真ですが、こちらも頭頂部の羽が豊か、かつ伸びてきているようです。長く伸びた冠羽は一見すると紐状に見えますが、何本かの羽が絡み合うようにして長く伸びていくのでしょうか?
近くでじっくりと見れば見るほど、アオサギの羽衣の不思議さに魅せられていく今日この頃です。


[3283] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/13(Tue) 22:58  

たしかに、首の色の変化について触れている図鑑はあまり見かけませんね。ちなみに北米のオオアオサギは年中ブドウ色で白くなりません。この違いのお陰で容易にアオサギと区別できます。

アオサギの冠羽は2本くらいが多い(ベヌウも必ず2本)と思うのですが、お写真のアオサギは短いのも含めると5本もありますね。そう言えばと思って過去の掲示板への投稿を調べてみたら、4本の見事な冠羽をもつアオサギの写真がありました。よろしければ下記ページをご覧になってください。
https://www.grey-heron.net/forum/19-morphology/
ページのかなり下のほう、2005年10月28日のエゾミユビゲラさんのご投稿です。

あと、アオサギの冠羽は羽毛が束ねられたものではなく1本の独立した羽毛です。遠くからはただの長くて黒い羽毛にしか見えませんが、子細に見ると緻密な構造ながらすっきまとまっていてじつに美しいものです。この冠羽を拾うと幸運がもたらされるという話を以前どこかで聞いたことがあります。


[3285] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/14(Wed) 17:39  

まつさん、こんばんは。今回もたくさんの知識を分けて下さってありがとうございます。


「ベヌウ」エジプト神話に出てくる不死の霊鳥のことでしょうか?画像検索で閲覧してみると、確かに長い冠羽が2本アンテナのように描かれていました。


4本の見事な冠羽をもつアオサギの写真、リンク先を拝見しました。見事に逆立っていて面白いですね!前回投稿したアオサギも長い冠羽だけでも4本あるようです。他に短いのが2本、今後さらに伸びてくるのか、注視してみたいです。別角度から撮影した画像を添付しました。


アオサギの長い冠羽に関して、ブログの常連さんから「どうなっているのですか?」と質問されたのですが、答えることができずにいました。1本の独立した長い羽毛なのですね。この都市公園では人慣れした個体が多く、簡単に手が届きそうで触ってみたい誘惑に駆られていました。・・・幸運を招くと聞くとさらに欲しくなってしまいます。
不思議と落ちているのは見かけないんですよね・・・
まつさんは、実際に手にした経験をお持ちなのでしょうか。幸運が舞い込んできたのかも、気になるところです!(^^)!


[3286] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/14(Wed) 23:23  

冠羽は1羽のアオサギにつき2、3本ですし、地面に落ちていても他の羽のように目立ちませんから、見つけようと思って見つかるものではないですよね。だからこそ価値があるわけで。私が見つけたのもまったくの偶然でした。30年くらい前のことです。御利益、もちろんありましたよ。


[3288] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/16(Fri) 14:33  

まつさん、ロメオさん、こんにちは。まつさんのサイトの4月1日(特に2015年,2012年)を真剣に読んでいた初心者です。
先のお写真、くちばしの間から光る水滴も美しく、婚姻色はクチバシの外側で内側は黄色だとわかります。有難うございます。
それにしても冠羽までももっていかれるとは、、地球規模でみると、アオサギさん、モテるといいますか、大人気ですね。
私は、恐れ多くてとんでもございませんですね。アオサギさんどうしのケンカに遭遇したとき、怒りの声とともに両羽根全開に、冠羽がまともに逆立つのをみて迫力満点で私も逃げてしまったものです^_^


[3289] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/17(Sat) 16:02  

まつさん、都の鳥学徒さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

2015年4月1日の記事、楽しく拝見しました。
まつさんの知識とアオサギ愛の詰まったこのHP、宝箱のように貴重な情報が盛りだくさんですね。アオサギの長い冠羽、生きている間に、なんとかどこかで見つけてみたいものです。そうすれば、あの世でもアオサギはじめ鳥たちとといっしょに過ごせそうな気がします。

大阪で確認されたアオサギ×ダイサギ、婚姻色になり、頭部はダイサギらしく青い目元になり、妖しい美しさが人気を集めているようです。
でも、やはりアオサギ大好き派としては、頭部が逆立ち長い冠羽は必須アイテム。目元も美しい藤色であって欲しいです。
話題のハイブリッド鷺とは、逆パターンで、体がダイサギ、頭部がアオサギという個体も世界のどこかにいるかもしれませんね?

今回は、巣材をせっせと樹上に運ぶアオサギの勇士です。


[3290] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/18(Sun) 08:03  

お二方ともエイプリールフールの記事をご覧いただきありがとうございます。一応、同記事のあるページをリンクしておきます。
https://www.grey-heron.net/forum/61-april-fool/
以前は4月1日には毎年書いていたのですが、真に受けて問い合わせて来られる方がちらほらいらっしゃるので、最近は書くのを控えています。というのは建前で、単にサボっています。
冠羽についての嘘記事をわざわざ読んでいただいたお詫びに、そこに掲載した合成写真のもとの写真を載せておきますね。


[3291] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/18(Sun) 17:14  

ロメオさん、貴重な巣作りのお写真今も拝見しています。お公家さんアオサギは、リユースしてはります。有難うございます。

まつさん、お詫びだなんて仰らずに、気楽に真摯にアオサギさんをもりたてましょうよ。まつさんのサイト、ロメオさんが宝箱と仰っておられるように、私もアオサギさんをめぐるいろいろな案件を楽しく学べる図鑑をこえて、まさにシソーラスとして貴重であり、バラエティーに富んだカテゴリー、まつさんらしくもあり、ペースもご自身のままでいいのではないでしょうか。ほんとうに助かっています。こちらがお礼を申さなければなりません。有難うございます。


[3292] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/19(Mon) 08:22  

まつさん、都の鳥学徒さんおはようございます。

合成前のアオサギの冠羽写真、興味深く拝見しました。
白い羽軸がはっきりと見えて、一枚の長い羽なのだと実感できました。
羽縁が内向きにカールしているような感じで、それが外側からはまるで太い紐のように見えるのですね。

繁殖期後のコサギの長い冠羽なら拾ったことがありますが、生える本数が少ないだけに希少ですね。
アオサギの長い幸運の冠羽も地道に探してみたいと思います。
いつもありがとうございます。


[3293] Re: 毛深いアオサギ? 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/20(Tue) 05:09  

まつさん、ロメオさん、おはようございます。
お二方のお写真を拝見するたび、太陽エネルギーの範囲内でたんたんと生きている地球生物の頂点あたりにいるアオサギは、かくも美しい姿なのか、としみじみ致しますね。合成前のまつさんのお写真は、フォーマルな装いの帽子をまとった貴婦人のよう(オスだったらごめんなさい)ですし、巣作りするアオサギさんも懸命な御姿にスカイブルーの背景とともにロイヤリティを感じ、ちょっと神々しいですね。有難うございます。よい1日が訪れますように!


[3278] アオサギさんのくちばしのこと 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/12(Mon) 17:41  

まつさん、改めましてこんばんは。各地の婚姻色のアオサギさんを観ていて素朴な疑問があります。くちばしは、骨だけではないということでしょうか(亀も甲羅は骨丸だしでなく、膜で覆われ中には成熟すると黒化する種もいます)。脚はなんとなくわかりますが、くちばしも婚姻色、薄い桃色に染まっていくということは、くちばしは、骨だけでなく皮で覆われ毛細血管も通っているのでしょうか。または骨自体が染まるのでしょうか。急ぎではありませんが、ご教示戴ければ幸いです。宜しくお願い致します。


[3279] Re: アオサギさんのくちばしのこと 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/13(Tue) 08:47  

都の鳥学徒さん、おはようございます。
アオサギのくちばしは、お察しのとおりで、骨がそのまま見えているわけではありません。骨そのものは人の爪の素材と同じケラチン質で覆われていて、その内側に毛細血管が通っています。婚姻色がどのようなメカニズムで発色するのか詳しいことはよく知らないのですが、この血管が関係していることは間違いないでしょうね。また、血管とともに神経も通っているので、獲物を捕らえたときなどに掴んでいるという感覚はあるはずです。たとえば、ヒロハシサギというその名のとおり幅広のくちばしをもつサギが南米にいるのですが、このサギは獲物を掴んだときの触覚を鋭敏にするためにくちばしの面積を大きくしたと考えられています。アオサギの場合もヒロハシサギほどではないにしても、くちばしで魚を捕らえるときは、箸でつまむというよりは手で(指で)掴む感覚により近いのかなと思います。


[3280] Re: アオサギさんのくちばしのこと 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/13(Tue) 11:34  

まあ!指でつままれてるのですか!くちばしについた食べかすをお公家さんアオサギさんは、コンクリートのフチできれいになさっていましたので、綺麗好きなんやなぁ〜。と失礼ながら関心してアオサギさまを拝見していましたので納得致しました。おかげさまでまた、皆様の美しいお写真を拝見する楽しみが増えました。有難うございます。
まつさんの後半のお話を伺い、私は、東アジアの絶滅危惧種・クロツラヘラサギのくちばしを想起しました。有難うございました!
では、また。みのたぼさま、ロメオさま、Bさま、まつさま、ひできさま皆々様、ご無理ない範囲で宜しくお願い申しあげます。



[3282] Re: アオサギさんのくちばしのこと 投稿者:ロメオ 投稿日:2024/02/13(Tue) 17:07  

まつさん、都の鳥学徒さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

顔の婚姻色がさらに濃くなっている別の個体の写真を添付いたします。
眼は血走って目先の藤色は濃さを増し黒味さえ帯びています。嘴の紅色も濃いアオサギです。
婚姻色の間は、頭部の血流の量が多くなってこのような色に見えるのでしょうか?なんとも謎めいていますね。

ちなみに、我が家は文鳥を飼っていますが、きれいな紅色の太いクチバシも血の色が透けて見えているからこそ。
病気や怪我で生気を失うと、クチバシの色も見る見る薄くなって白っぽくなってしまうそうです。


[3284] Re: アオサギさんのくちばしのこと 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/13(Tue) 22:59  

都の鳥学徒さん、
クロツラヘラサギはまさにそうですね。あの鳥はまさに触覚で餌を探していますから。たまに北海道にも迷鳥でやってきたりします。サギの名が付くのにサギの仲間でないのが紛らわしいところです。

ロメオさん、
婚姻色が現れるメカニズムは私も知りたいところです。たぶんホルモンの関係で血管が拡張するとかそのような話なのでしょう。ブンチョウのくちばしの色が健康のバラメータになっているというのは人の爪と同じですね。それもこれもメカニズムとしてはアオサギの婚姻色と同じようなものなのだろうなと思います。


[3287] Re: アオサギさんのくちばしのこと 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/16(Fri) 14:21  

まつさん、ロメオさん、こちらこそいつも有難うございます。クロツラヘラサギは鷺でないのが不思議でなりません。
ブンチョウは、くちばしと羽の色のコントラストが愛くるしいほどのかわいい鳥ですね。そのくちばしで健康チェックができることに驚きました。どんな動物であれ、ヒトの方が観察をとぎすまさないと。あたりまえながら先方はいってくれませんから。長生きしてくださいね〜。
翻って一足はやい春いっぱいのアオサギさん、まつさんのサイトを拝見しておりましたらオスもメスも色が変わってくるのですね。どちらかだけだと思っていました。また、素人にはオスメス違いもわかりません。


[3269] お久しぶりです。 投稿者:B 投稿日:2024/02/03(Sat) 20:57  

まつさん、アオサギ掲示板の皆さま、とても遅れましたが明けましておめでとうございます(^-^)

相変わらず日常の中でアオサギをさがして、散歩中や、助手席からちらっと姿が見えては喜んでいます。
アオサギばかりさがしているので、遠くにいても見つける能力がどんどん鋭くなってきています。

こちらは今さらのように寒さが厳しくなってきて、見かけるアオサギも大体首を縮めています。
なんだかアオサギって他の鳥よりももふもふして見えるんですよね。飾り羽かな?
叶うのなら触ってみたいしなんなら抱き締めてみたいです。

皆さんがお話しされていた鳥の関係性の話で考えましたが、徳島にはわりと田んぼにコウノトリがいて、彼らと一緒にエサを探すアオサギも見られます。
シラサギやカラスや小さな鳥もいて、一定の距離はおきつつそれなりの仲でやっているようで微笑ましいです。
彼らのいる風景を自分のできることを少しずつやって守っていきたいですね。

そろそろコロニーが賑わってくる頃なのでしょうか?
婚姻色のアオサギやコロニーなど見たいものがたくさんです(^-^)
それでは失礼いたしました!アオサギさんやアオサギ好きの方々、みんなが良い一年を過ごせますように。


[3270] Re: お久しぶりです。 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/03(Sat) 22:43  

Bさん、どうもお久しぶりです。今年もどうぞよろしくお願いします。

そうなのです。アオサギのことを気にかけて見ることが多くなれば多くなるほど、ますます彼らが目に入ってしまうのです。アオサギ特有の形や動きといったものをパターン認識する能力が知らず知らず向上するのでしょうね。

アオサギはもふもふして見えますし、Bさんのように抱き締めてみたいと思う人も多いです。でも、実際に抱き締めたら、もふもふ感よりもその軽さに驚くと思いますよ。

徳島のほうだとアオサギのシーズン開幕も間近なのでしょうね。ここ札幌は毎日雪のかさが増す一方で、アオサギが渡ってくるのはまだひと月以上先の話です。それでも気付いてみればもうあとひと月。いまの外の景色見るとちょっと考えられませんけど。


[3271] Re: お久しぶりです。 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/04(Sun) 14:03  

まつさん、Bさん こんにちは。今年も宜しくお願い申しあげます。
私は四国にルーツがありますから、大好きです。徳島の当該田園では、それぞれ棲み分けしているようですね。ほどよく餌があるのでしょう。で松さん、あってますか?
港、渡り地域、都市近郊田園の大まかな分類にアオサギのたおやかさ度が比例していたりして。。Bさまの所に鷹の仲間は見かけますか?
くれぐれも運転中のご観察、お気をつけになってくださいませね。


[3272] Re: お久しぶりです。 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2024/02/04(Sun) 22:27  

私はコウノトリのことはあまりよく知らないのですが、彼らはアオサギと同じように魚をはじめとした動物食のものを食べているはずです。そしてたぶんアオサギと同じように基本的に選り好みせず何でも食べているのではないかと。同じところにいて同じものを食べていれば、やはりどうしても競合するわけで、都の鳥学徒さんが言われるように住み分けているというのとはちょっと違うと思います。今のところコウノトリの数が少ないのでとくに目立った揉めごとが起こらないだけでしょうね、たぶん。そこそこ増えたときにアオサギとの関係がどのようになるか興味深いところです。


[3274] Re: お久しぶりです。 投稿者:都の鳥学徒 投稿日:2024/02/05(Mon) 11:01  

まつさん、こんにちは。さっとさすがな的確なご指摘有難うございます。
御地は雪のなかなのですね。
洛中は、御所東コロニーに脚やくちばしを紅梅に染めたお公家さんアオサギさん達も戻って来、立春を感じさせてくれています。
さて、徳島までいらしたコウノトリは足環をつけつましたし、人工繁殖のミッション終了を聞かないので、定点観測は有効でしょうね。ミッションが終了し、もとの光景に戻れば、小さな微笑ましい(鳥の皆様ごめんなさい!)餌の取り合いですむでしょう。
すぐ隣にアオサギさまがおられたので、耕運機の後ろの鳥もしくは、大型魚とコバンザメのような関係かしら、と思ったりしています。
レビーストロースは、自然は秩序を欠いた流動体と、自然をなにか品性を欠いただらしない存在とどこかで書いていたか仰っていましたが、私にいわせてもらえば、アオサギさんふくむ自然こそ絶対で、厳しくもおおらかで美しくも可笑しく興味深い宇宙はないと思っております。