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アオサギ掲示板
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アオサギのクチバシにある筋?   投稿者:てんとうむし  投稿日:2023/03/01(Wed) 10:18   No.3046   
アオサギのクチバシにある筋は
鼻の穴?なのでしょうか


Re: アオサギのクチバシにある筋...  まつ@管理人   2023/03/01(Wed) 10:30   No.3047

たしかに、穴というよりは筋ですね。お察しのとおり、アオサギではその部分が鼻に当たります。



Re: アオサギのクチバシにある筋...  てんとうむし   2023/03/02(Thu) 15:40   No.3048

穴だったのですね!!
ありがとうございました!!
はっきりわかってすっきりしました!



Re: アオサギのクチバシにある筋...  まつ@管理人   2023/03/03(Fri) 12:37   No.3051

お役に立てて何よりです。
私も言われてみて初めて鼻の形状をまじまじと確認しました。


保護したい   投稿者:よしこ  投稿日:2023/03/02(Thu) 18:06   No.3049   
まつさん、こんばんは。
インスタでおけがをしてるさぎ様の投稿をたまに見ることがあります。
私はコメントで関係機関に保護をしていただくようお願いしています。
行政によっては「静かに見守ってください」で終わる場合もあるみたいです。
できることなら私が助けに行きたい。
ただ祈るしかなくはがゆい思いです。



Re: 保護したい  まつ@管理人   2023/03/03(Fri) 12:12   No.3050

よしこさん、こんにちは。
野生鳥獣保護の問題は当サイトでもことあるごとに取り上げています。この問題は本当に難しいですね。これがたとえばタンチョウとかシマフクロウとか絶滅が心配されている野生鳥獣であればむしろ話は簡単です。それらの種は手厚く保護されるよう法的な措置が何重にも施されているので、何かあった場合にはあれこれ悩む必要なく対応できます。ところが、そうでないアオサギなどのいわゆる普通種は、保護、救護の問題が生じる度にいちいち個別の判断が求められるので厄介です。生きものの命にどう向き合うかというもっとも難しい部分が個人の判断に委ねられてしまうのです。もちろん、普通種の保護、救護については国や各自治体が一応指針のようなものはつくってはいます。けれども、些末な部分で方針や考え方がどれだけ示されていても、究極的には生きものの命の問題に行き着くわけで、結局、その部分になると個人の判断に任されることになります。

よしこさんが書かれていたように「静かに見守ってください」という行政の担当者は多いと思います。これは相手が人とは別の世界に生きる野生動物であることを考えれば一見妥当な対応のようにも見えます。けれども、実際は面倒なことに首を突っ込みたくないだけの都合の良いあしらい言葉であったりするのです。結局のところ、鳥獣行政の担当者にとって鳥や動物への対応は単に仕事上のタスクであって、動物倫理の問題をじっくり考えている余裕などないというのが本音でしょう。でもこれは逆にいえば、行政の対応にはそれだけ隙があるということでもあるんですね。実際、なぜ保護が必要なのかを理をもって説明すれば相手は認めざるを得なくなります(これ重要です)。そのためには行政が根拠にしている資料に当り、そこに書かれていることがすべて正当な言い分なのかを検証する必要があります。私は他の分野のことはよく知りませんが、こと鳥獣行政に関する限り、たいていの資料は突っ込みどころのオンパレードです。法律上の難しい解釈はさて置くとしても、自分の経験に照らして非常識と判断できるようなものがゴロゴロ出てきます。今の時代、ネットで資料を探すことは誰にでもできますから、あとはそれを見て考え自分の意見をつくるだけです。よほど目的意識がないとそこまでする人はなかなかいないと思いますが、 そのよう人たちが増え、行政の問題点を指摘していかないと、野生鳥獣、とりわけ普通種の保護に対する行政の意識は変わっていかないのかなと思います。

鳥獣行政の問題点については、以前、駆除の問題に焦点を当てて報告書をまとめたことがあります。保護、救護の話ではないのですが、行政の普通種に対する取り組みがいかにいい加減なものであるかは分かってもらえるのではないかなと。よろしければ参考にしてみてください。
「アオサギの有害駆除に係る問題点に関する報告」⇒ https://www.greyheron.org/report/management/


サギオ君   投稿者:ひでき  投稿日:2023/02/24(Fri) 16:17   No.3044   
まつさん こんにちは 
 最近 南紀串本周辺のアオサギ君たちは 足が赤色になっている個体が多くなってきています
 
最近のサギオ君は 婚姻色は無くなり 食欲が旺盛になってきて日に何度も食べに来ています もしかしたら 雛がいるのかもしれません
昨日の夕方 船で作業していたらいつの間にか傍まで来ていたので 冷凍のまま 真水に入れて与えたところ 小さいのはカチンコチンで食べ 大きいのはしばらく解けるのを待ってから丸呑みにしていました 



Re: サギオ君  まつ@管理人   2023/02/25(Sat) 00:11   No.3045

こんばんは、ひできさん。
最近は顔がはっきり写っているお写真だと、これはサギオ君だなと分かるようになりました。目の周りの模様にかなりはっきりした特徴があるんですね。

魚の大きさによって、凍ったままで食べたり解けるのを待ったり、さすがはサギオ君だなと感心しました。これが経験のない幼鳥とかだと、何も考えずに呑み込んで喉に詰まらせてしまいそうですけど、そこは年季の入ったサギオ君、あらゆることを心得ているのでしょうね。


繁殖期に入ったのでしょうか?   投稿者:のぶ  投稿日:2023/02/11(Sat) 19:51   No.3042   
管理人さまご無沙汰しております。
先日、赤穂のいつもの公園に足を運ぶ機会がありました。
その際にアオサギたちの足元が赤くなっていたので、これはと思い巣のある場所に行ってみたらアオサギたちが巣の上で『ギャーギャー』と大きな声で鳴きさけんでいました。
通りがかりのひとたちが上を向くほどの声の大きさで苦笑してしまいました。
もう、繁殖期に入っているのでしょうか?
いつもは雛が産まれてから観察していたので…こんなに早くにと思い?
投稿させていただきました。



Re: 繁殖期に入ったのでしょうか...  まつ@管理人   2023/02/11(Sat) 23:40   No.3043

のぶさん、お久しぶりです。
そちらであればシーズンはもう始まってると思いますよ。関東のほうでは12月中に巣作りを始めることもあるそうですし、年にもよるのでしょうけど、もう2月半ばですから。

お写真のアオサギは巣はまだ隙間だらけですね。卵があるのかどうか…。これから一本一本枝を編み込んで、ヒナが生まれる頃にはもっとしっかりした巣になっていることでしょう。親鳥に巣の上からしっかり見られてますね。


短足のアオサギ??   投稿者:ロメオ  投稿日:2023/02/08(Wed) 17:40   No.3036   
まつさん、こんばんは。
公園で見かけるアオサギたちの中に、ひときわ足が短く見える個体が居ます。
以前から、短足気味の個体に気づいてはいたのですが、
体を丸くしているせいか?と思っていました。

しかし、先日、このアオサギが歩いている姿を見て、
やはりかなりの短足なのではないか、と。

人間と同じく、アオサギにも足の短い、長いなど体型の個体差があるものなのでしょうか?
まつさんも、そのように実感された経験はありませんでしょうか。



Re: 短足のアオサギ??  まつ@管理人   2023/02/08(Wed) 23:31   No.3037

こんばんは、ロメオさん。
たしかに短く見えますね。写真は動きがないので、姿勢や見る角度のせいかなとも思ったのですが、よくアオサギを観察されているロメオさんが実際にご覧になって、ひときわ短いと思われるのならきっとそうなのでしょう。

考えてみると、私もそうとうな時間アオサギを観察してきましたが、コロニーで巣にいる時か餌場で水の中にいるのを観察することがほとんどで、地上に立って足元まで見えるアオサギに遭遇する機会というのはそんなに多くなかったことに気づきました。それに北海道のアオサギはお写真のように近くに来てくれませんし。そんなわけで、脚の長さのことはあまり気にしたことがありませんでした。ただ、昔、この掲示板でもロメオさんのように脚の長さのことを言っている人がいましたし、気付く人は気付いているのかなと思います。

ちょっと調べてみたところ、"The Herons of Europe" (1991)という本に、アオサギのオスとメスでふ蹠長を比較した結果が載っていました。ふ蹠長はご存知のとおり、人間の膝みたいに見える部分(実際はかかと)から足指までの長さです。脚全体の長さではありませんが、一応の目安にはなると思います。さてそのふ蹠長、この本によると、合計39羽の成鳥の標本で計測したうち、最も長いのは17.2cm、最も短いのは13.6cmだったそうです。3.6cmも差があれば見た目にもはっきり違いが分かりそうですね。

同じように見えても一羽一羽けっこう違うものなのですね。



Re: 短足のアオサギ??  ロメオ   2023/02/09(Thu) 08:53   No.3038

おはようございます。まつさん、お忙しい中、お返事をありがとうございます。

ふ蹠の長さを計測・比較した記録があるとは!
見た目だけでなく、実際にかなり個体差があるものですね。
とても勉強になりました。
今後は羽の模様だけでなく足の長さでも個体識別の目安にします。

言われてみれば、至近距離で陸を歩き回るアオサギを何羽も観られるなんて、この公園が特殊な環境なのですよね。
そのアオサギたちも水鳥に与えられる餌を目当てに集まってきます。
餌取りが苦手だったり、体の小さな個体が多いように見受けられます。
樹上の巣で最後に孵化して、栄養が足りていない個体なのか?とも感じます。
新天地を求めず、ずっと明石公園内で暮らしているのかもしれません。

同じ個体の後ろ姿を添付します。
やっぱり足が短いですね・・・(^-^;




Re: 短足のアオサギ??  まつ@管理人   2023/02/09(Thu) 22:04   No.3039

たしかに。脚が短い分、しっかり地に足が付いている感じがして頼もしいですね。水深の深い餌場ではちょっと苦労しそうですけど。

ふ蹠長の計測値は調べれば他にもいろいろあるのだと思いますが、手元の本で他の計測値も列挙されているのがあったのでご紹介します。昨日紹介した本はこちらの本からの引用です。なのでデータは同じものです。これを見ると、どの計測値もメスよりオスのほうが若干大きめですね。ただ、人と同じで大きいメスもいれば小さいオスもいるわけで、大きさだけでは性別の決め手にならないのが辛いところです。




Re: 短足のアオサギ??  ロメオ   2023/02/10(Fri) 16:59   No.3040

まつさん、こんばんは。
確かに、地に足がついている感じがしますね。
脚が短いので、こうして池のほとりを自由に闊歩できるのかもしれません。

子どものような素朴な疑問に丁寧に回答を頂きありがとうございました。
アオサギの雌雄の区別も見た目だけで判別出来たらさらに面白いのですが。難しいですね。


アオサギを身近に観察できる環境に感謝しつつ、これからも気長に気楽に付き合い続けていきます。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、どうぞお体を大切にお過ごしください。



Re: 短足のアオサギ??  まつ@管理人   2023/02/10(Fri) 17:40   No.3041

いえいえ、このような疑問こそもっとも大切なものだと思いますよ。その場に居合わせた幸運とそれに感づける人だけに与えられる宝物のようなものですから。これは!と思うことがまたあればまた是非教えてください。

今年もよろしくお願いします   投稿者:よしこ  投稿日:2023/01/23(Mon) 19:36   No.3029   
まつさん、こんばんは。
今年もよろしくお願いします。
今年は八雲町でアオサギセンパイのコロニーを観察されるのですか?
高さはそんなに高くないのですか?それならひなの様子もしっかり見れそうですよね♪
もし差し支えなければ場所を教えていただけませんか?
写真はダイサギさんですが
ウ「サギ」っぽいので添付いたします。



Re: 今年もよろしくお願いします  まつ@管理人   2023/01/23(Mon) 21:19   No.3030

よしこさん、こんばんは。
これこそまさにウ・サギ! 赤い目を描き入れたくなりますね。

私がトップページの賀状の絵柄にしたサギとウのコロニーは6、7年前に撮ったものです。なので、現在もあるかどうかはよく分かりません。でも、人とのトラブルが起きるような場所でもないですし、その後、無くなったという話も聞かないのでたぶんまだあるのでしょう。無責任ですが...。

場所は地図に赤丸で示したとおりで、遊楽部川河口右岸の河畔林にあります。函館方面に向かう車線の橋の上からよく見えます。ただ、橋の上に車を止められないので、じっくり観察しようとすれば車をどこかに置いて橋を少し歩かなければなりません。鵜鷺年の写真もこの橋の上から撮りました。土手からのほうが距離は近いのですが部分的にしか見えません。だいぶ前の話なので、コロニーの様子も変わっているかもしれませんけど。

アオサギのコロニーは猛禽の巣などと違って、人に知られるとまずいとか秘密的なところがないのが良いですね。まあ、あんなにたくさんの鳥たちが大騒ぎしている場所は隠そうとしても隠せられるものでもありませんけど。何か事件があって人知れずコロニーが消滅したりするよりは、できるだけ多くの人にコロニーの存在を知ってもらい多くの人に見守られいてほしいなと思います。

では、本年もよろしくお願いします。




Re: 今年もよろしくお願いします  よしこ   2023/01/30(Mon) 19:52   No.3034

まつさん、こんばんは!
教えていただいた場所、去年見に行ってました!
五稜郭にセンパイがいると聞き、桜と一緒に撮りたくて出かけた途中で立ち寄っていました。
カワウさんの巣がたくさんありました。
センパイもその辺りを飛んでいましたよ。
センパイの巣も近くにあるのですかねー



Re: 今年もよろしくお願いします  まつ@管理人   2023/01/31(Tue) 09:30   No.3035

なんと、そうでしたか! あのコロニーは目立ちますから知っている人は多いのでしょうね。それにしても、今はカワウ中心なんですね。写真は2013年6月7日に撮ったものですが、当時はアオサギの中にカワウが少数混じっているという感じでした。さすがのアオサギもカワウの勢力に圧倒されてしまいましたか。写真上部に写っているダイサギはただ枝にいるだけで巣はないようでした。いずれは営巣してくれるのではと楽しみにしていたのですが、どうも様子が違ってきたようですね。

恥ずかしいことに、前の投稿で遊楽部川を間違って八雲川と書いていました。こっそり修正しておきました。



アオサギって素敵ですね   投稿者:みや  投稿日:2023/01/30(Mon) 12:23   No.3031   
まつさま、はじめまして。
写真は、神社の池にいたアオサギさんです。
けっこう近づいたけど逃げずに撮らせてくれました。
とても綺麗で素敵で、アオサギについて調べてたら『アオサギを議論するページ』を見つけました。
記事とても参考になります、また読ませていただきます。
今度アオサギさんに遭遇した時は、よく観察してみようと思います。
(2023.01.27撮影 福岡県にて)



Re: アオサギって素敵ですね  まつ@管理人   2023/01/30(Mon) 14:31   No.3032

はじめまして、みやさん。サイトを見つけてくださりありがとうございます!
お写真のアオサギ、小首をかしげてこちらをちらっと見てますね。画角からするとかなり近い距離なのでしょう。けっこう人に慣れているのかなと思います。昔はもっと警戒心の強い鳥だったのですが、それも今や昔の感があります。

お写真から判断すると子育てシーズンはまだ少し先のようですね。首元や背中の蓑毛はけっこう長くなり準備が整いつつあるようですけど、くちばしの色がまだまだのようです。福岡でしたらたぶん2月中には巣作りが始まるのではないでしょうか。その頃になるとアオサギの脚やくちばしは鮮やかなオレンジ色や朱色で染まります。数週間のわずかな期間ですが、一年をとおしてアオサギがもっとも綺麗になる時期です。その頃のアオサギに再び出会えると良いですね。


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