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中日新聞
アオサギ 珍 水上営巣 射水

県鳥類生態研究会代表 「猫からヒナ守る?」

射水市海王町の海王バードパークで、アオサギが池のガマなどの枯れ草の上で巣作りをしている。アオサギは通常、木の上に巣を作っており、県鳥類生態研究会(松木鴻諮(ひろし)代表)は「珍しい行動。野生化した猫からヒナを守るためではないか」と話している。(飯田克志)

研究会の大菅正晴事務局長(65)=射水市松木=は「ガマなどの枯れ草の上で、一組のつがいが卵を温めていて、二組のつがいが巣作りをしている」と話す。

同パークのアオサギは昨年、池近くの木に巣を作っており、野鳥愛好家らは2月中旬ごろから、枯れ枝など巣を作る材料を枯れ草の“島”に運ぶのを見ていて、「何をしているんだろう」と疑問に思っていたそうだ。

松木代表や大菅事務局長によると、同パークでは2年ほど前から大きな猫が姿を見せるようになっており、「アオサギは去年、猫に襲われ、今年は猫が近寄りにくい水上に巣を作ったのではないか」と推測している。

市民グループ「北海道アオサギ研究会」(札幌市)の松長克利代表(47)によると、近年、樹上以外の水辺のアシ原などで営巣するアオサギの事例が愛知県や徳島県などで確認されていて、北海道ではダム湖のブイに営巣している事例がある。

松長さんは「北海道ではアライグマなどアオサギを襲う動物から逃れ、巣をダム湖の斜面地からブイに移したようだ」と、松木さんたちの推測を支持する。アオサギは国内のサギ類で最大で、成鳥は体長約1メートルになる。

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