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アオサギとワシ

アオサギとワシ

2008/12/09(Tue) 12:10      カラス      無題

道内で冬を越すアオサギはまだまだ稀なそうですが、その稀なアオサギが冬の札幌市内の創成川にこの数年来、時々姿を見せるようになっていて、創成川の下水処理場の横を通る時は川を覗いています。

アオサギはワシを警戒するそうですが、ワシに攻撃する意思が有るか無いかをアオサギは敏感に察知するような気がします。
何時かTVで、いつもライオンに襲われるシマウマが、ライオンを横目に見て通り過ぎる場面をみました。ライオンが満腹なので襲う事は無いと察知しているようでした。

オジロワシとアオサギの同じような場面を数年前の4月の札幌市内のモエレ沼で写真に撮ったことがあります。
この場合のオジロワシとアオサギの心の内は分かりませんが、もしかしたら年老いたオジロワシを血気盛んなアオサギが軽視していた?とも思えました。でも本当のところは分かりません。


2008/12/10(Wed) 17:47      エゾミユビゲラ      Re: 無題

すごいカットですね。関心を持ち続ける事の大切さを教えられました。
なかなか撮ろうと思っても撮れない写真です。
確かにアオサギはパワフルでオジロワシは圧倒されているように見えますね。


2008/12/11(Thu) 15:23      カラス      Re: 無題

仰る通りオジロワシとアオサギが5メートルほどの距離にいる場面を写真に撮ることは稀かもしれません。この場合は、たまたま氷上のオジロワシを望遠レンズで捉えていたところへ、アオサギが飛んで来たというタイミングでした。氷に閉じ込められた魚を狙いに来たと思います。

オジロワシが満腹なら、もう少し寛げる場所で休むのではないかと想像し、オジロワシの目の何となく年老いた雰囲気と、アオサギの動作の力強さから「年老いたワシを甘く見る血気盛んなアオサギ」という想像したというわけでした。

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