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京都新聞
アオサギ営巣で樹勢衰え、巣を撤去へ 京都・宮津城名残の古木
営巣するアオサギの数が減りつつある古木。巣立ちを待ち、京都府丹後土木事務所が巣の除却や剪定を始める(京都府宮津市鶴賀)

「宮津城の名残の木」とされ、アオサギが営巣して樹勢の衰えが懸念されていた京都府宮津市鶴賀の古木について、府丹後土木事務所が巣立ちを待って巣の整理や剪定(せんてい)を行うことが分かった。今月下旬にも着手する。

木は京都府警宮津署向かい側の国道178号沿いにある。旧宮津城の二の丸東北端付近にあたり、今春、多くのアオサギが巣を作った。葉や歩道はふんで白くなり、住民らからは枯死を心配する声が上がっていた。

同事務所施設保全室は「アオサギの数が減ってきている。今月下旬にはいなくなるのでは」としており、今後、早急に巣がある部分の枝を除去して巣を整理し、専門家の意見を聞きながら木の保全に向けて剪定する。その上で来年以降に巣が作られにくくなるよう、ネットを張ることも視野に検討している。

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